【映画祭】第37回東京国際映画祭が10月28日(月)~11月6日(水)にて開催

【映画祭】「第37回東京国際映画祭」10月28日(月)~11月6日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催

昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて、オープニングのレッドカーペットを日比谷仲通りにて開催、安藤裕康東京国際映画祭チェアマン、市山尚三プログラミング・ディレクターを中心に、「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する」を目指し、新部門の創設など映画人や映画ファンの交流の場を様々な形で実現させていきます。

フェスティバル・アンバサダーは菊地凛子、コンペティション部門の審査委員長はトニー・レオン

ポスター監修は、世界的なデザイナーのコシノジュンコ氏。映画祭のフェスティバル・アンバサダーには、映画のフィールドで活躍をされてきた映画女優の菊地凛子が起用され、映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長を香港の俳優、トニー・レオンが務め、女優の橋本愛、ハンガリーの映画監督・脚本家のエニェディ・イルディコー、フランスの女優キアラ・マストロヤンニ、香港の映画監督・プロデューサーのジョニー・トーが審査委員を務めます。また、新進気鋭のアーティストHibikiによる「Desire」がフェスティバルソングに起用されました。

オープニング作品は白石和彌監督の『十一人の賊軍』

笠原和夫の幻のプロットを白石和彌監督が圧巻の迫力と疾走感で撮った本作は、北米やドイツ語圏でも配給が決まっており、まさに世界に打って出る新たなジャパニーズ・エンタテインメント大作であり、開幕を飾るのに相応しい熱い作品となっています。

クロージング作品はクリストフ・オノレ監督の『マルチェロ・ミオ』

今年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門に選出された作品で、フランスの女優キアラ・マストロヤンニが実の父であるマルチェロ・マストロヤンニのようになってしまうという設定で、同じく実の母であるカトリーヌ・ドゥヌーヴと共演したことでも話題となったフレンチコメディで、心温まる本作が映画祭の終幕を飾ります。

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』他、魅力的な作品が上映&豪華ゲスト来日!

本映画祭史上初となるCenterpiece/センターピース作品としてリドリー・スコット監督作品『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』がアジアプレミア上映となります。また、今年のコンペティション作品は110の国と地域から2023本の応募の中から厳選された15作品を上映。日本からも片山慎三監督による『雨の中の慾情』、大九明子監督による『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、吉田大八監督による『敵』の3作品が選出されました。「Nippon Cinema Now」部門は、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する部門で、『SR サイタマノラッパー』以降ジャンルの垣根を越えた形で振り幅の大きい野心作を次々と撮り続けている、入江悠監督を特集。また、東京都と連携し女性監督の作品、あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてたウィメンズ・エンパワーメント部門を新設しました。そして世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる黒澤明賞に三宅唱監督とフー・ティエンユー監督が選ばれました。
また、アジアを含む世界各国・地域を代表する映画人と第一線で活躍する日本の映画人が語り合う交流ラウンジが今年も開催。是枝裕和監督、エリック・クー監督、ジョニー・トー監督などのトークイベントが行われます。その他、日本公開前の最新作をプレミア上映するガラ・セレクション部門、長編3本目までのアジア作品を世界に先駆けて上映するアジアの未来部門、現在の世界の映画界の潮流を示す作品を上映するワールド・フォーカス部門など、話題作が盛りだくさんで約200本の作品が上映されます。さらに、香港のレジェンド、サモ・ハンやチャオ・リーイン、イザベル・ユペール、タル・ベーラ監督、そしてデンゼル・ワシントンなど豪華ゲストが来日を予定しております。

<第37回東京国際映画祭 開催概要>

【映画祭】第37回東京国際映画祭が10月28日(月)~11月6日(水)にて開催

■開催期間:2024年10月28日(月)~11月6日(水)
■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区 
公式サイト

※上映スケジュール他、詳細は公式サイトにてご確認ください。

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