今年も「短編」「長編」「人類学・民俗映像」の各コンペティション部門の厳選された作品のほか、暗黒舞踏などの「特別上映」、さらに独自の文化が色濃く残るパプアニューギニア関連の作品が特集として上映されます。
今年は開催が2週に拡大!
現代社会ならではの生きづらさや先の戦争の傷あと、地域の暮らしや家族との葛藤などを粘り強く見つめた、作り手の真摯な姿勢が目立つ今年のプログラム。記録性や事実性をベースに、それぞれの“物語”へと飛躍するドキュメンタリー映像の魅力や奥深さを分かち合う貴重な2週間となります。なお、本年の審査員は、長編コンペティションは伊勢真一、鈴木一誌、短編コンペティションは舩橋淳、渡辺勝之、人類学・民俗映像は市岡康子、北村皆雄が務めます。
<上映作品>
『Paper City/ペーパー・シティ』
『「遺言」~呉服店二代目が七十六年、思い続けること~』
『標的』
『そしてイスラの土となる~日系キューバ移民の記録』
『アダミアニ 祈りの谷』
『霧が晴れるとき』
『オーディナリー・ライフ』
『マエルストロム』
『DAYS』
『ポラン』
『カービング・ザ・ディバイン 仏師』
『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』他
※その他上映作品は、公式サイトにてご確認ください。
「東京ドキュメンタリー映画祭2022」開催概要
日程:12月10日(土)〜12月23日(金)
場所:新宿K’s cinema
料金:1500円均一【小・中・シニア1,000円】
鑑賞の3日前の0:00より、上映時間の30分前まで新宿K’s cinemaの公式サイトにて購入可能。
1回券1300円、3回券3300円の特別鑑賞券は、窓口のみ対応。
公式サイト