『桐島、部活やめるってよ』『南極料理人』『シング・ストリート 未来へのうた』などバラエティ豊かな作品を上映
本企画では、メジャー系からミニシアター系までジャンルや年代を問わず多様な作品を上映し、昭和から令和にかけて地域の人々 に愛され続ける映画館【下高井戸シネマ】で開催される1週間の特集上映です。参加するのは、以下7つの配給会社。
Elles Films 株式会社、株式会社 KADOKAWA、株式会社博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ(ショウゲート)、ギャガ株式会社、東京 テアトル株式会社、日活株式会社、有限会社ロングライド(五十音順)

© 2009「南極料理人」製作委員会
各社の下高井戸シネマ営業担当が、自社作品の中から“イチ押し作品”を1作品ずつ選定。選ばれた豪華7作品が日替わりで上映されます。さらに各作品の上映後にはトークショーも実施予定。日替わりで、普段はなかなか直接話を聞く機会の少ない映画監督 や宣伝プロデューサー、劇場営業担当者が登壇し、「上映作品について」「映画の仕事について」「映画を映画館で観るということについて」など、本イベントでしか聞くことのできない貴重なトークを展開します。
映画館に足を運ぶ方を一人でも増やしたい。学生たちにも映画を好きになって欲しい。洋画にもぜひチャレンジしてもらいたい。本企画は、そうした営業担当者たちの熱い思いから立ち上がったものであります。夏休みの夜は、ぜひ毎日下高井戸シネマに通い、魅力的な「作品」とそれを観客に届ける「会社」について知る時間にしてみてはいかがでしょう?
監督、キャスト、ジャンル…さまざまな選び方がある<映画>
実はその作品を<配給>している会社にも特色がある!
その<配給の色>を知ったら、もっと映画鑑賞が楽しくなると思いませんか?

今回の特集上映は、7つの配給会社による合同企画です。そもそも配給会社とは映画を映画館や配信などで観客に届ける存在であり、監督やキャスト、スタッフが力を合わせて作り上げた作品 と、観客とを繋ぐ、重要な役割を担っている。日本には、そうした配給会社が大小さまざまに数多く存在しており、作品を映画館で上映してもらうように働きかけるのが【営業】の仕事であり、作品をより多くの人々に届けるべく情報を発信するのが【宣伝】の仕事です。本企画では、大正時代から歴史の続く老舗(日活)から、2022年に設立された新しい会社(Elles Films)まで、異なる歴史や背景を持つ「配給会社」全7社の下高井戸シネマ営業担当が自社作品の中から“イチ押し作品”を1本ずつ選定した、豪華7作品が日替わりで上映されます。邦画から洋画まで、バリエーション豊かなラインナップとなっています。

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上映作品&トークゲスト
■こだわりの邦画を製作・配給してきた東京テアトルの上映作品は『南極料理人』。登壇は沖田修一監督。
■自社原作から映像作品まで一気通貫が魅力のKADOKAWAの上映作品は『殺さない彼と死なない彼女』、登壇は小林啓一監督。
■世界中の巨匠の作品を日本公開に導くインディペンデント系のロングライドの上映作品は『わたしは、ダニエル・ブレイク』。登壇は宣伝プロデューサー。
■2022年設立のElles Filmsからは設立のキッカケとなったウクライナ発のアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』。登壇は代表の粉川なつみ。
■洋画から邦画まで多彩な映画を届けるギャガの上映作品は『シング・ストリート 未来へのうた』、登壇は宣伝プロデューサー。
■創立1912年の日本で最も歴史の長い映画会社である日活からはデビュー2年目の渡哲也が主演を務めた、異色のヤクザ映画『東京流れ者 4K デジタル復元版』。登壇は4K修復作業を行ったImagica EMSの担当者と日活の版権担当。
■そして最終日には映像コンテンツ事業を多角的に展開するショウゲートから2012年一大ブームを巻き起こした大ヒット作『桐島、部活やめるってよ』が上映され、本企画に参加した全7社の営業担当が揃って登壇します。
「配給7社presents〜しもたか☆コラボNight〜」開催概要
2025年7月26日(土)から8月1日(金)まで 連日 19:45〜上映開始/上映後トークショー
上映劇場:下高井戸シネマ (〒156-0043 世田谷区松原 3-27-26-2F)
チケット料金:
一般 1700 円/大学・専門 1300 円/シニア 1100 円/小・中・高 1000 円/会員 990 円 ※招待券・商店街鑑賞券使用不可、サービスデー対象外