今回は近日リバイバル上映予定の作品をまとめて紹介します。劇場で見られる貴重な機会をお見逃しなく!!
『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』公開決定記念!『ノッティングヒルの恋人』3月28日(金)より1週間限定リバイバル上映

Filmarks(フィルマークス)主催のリバイバル上映プロジェクトにて、1990年代名作上映「Filmarks 90’s」第10弾、ラブコメ映画の金字塔、ワーキング・タイトル・フィルムズ製作『ノッティングヒルの恋人』が、3月28日(金)より1週間限定で全国でリバイバル上映となります。
『ノッティングヒルの恋人』
2025年3月28日(金)より1週間限定リバイバル上映
公開劇場:全国31館
※公開劇場は順次追加予定。公式X(@Filmarks_ticket)でお知らせいたします。
※劇場により、上映日・上映期間が異なります。
配給:Filmarks

『ノッティングヒルの恋人』
監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:リチャード・カーティス
出演者:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス、ジーナ・マッキー、ティム・マキナニー、エマ・チャンバース、ヒュー・ボネヴィル、ジェームズ・ドレイファス、ミーシャ・バートン、ヘンリー・グッドマン
1999年/イギリス・アメリカ/123分
ノッティングヒルを舞台に、ハリウッド女優と冴えない本屋店主の恋を描くラブ・ストーリー。スター女優であるアナが、偶然立ち寄った本屋でウィリアムと出会ったことから、身分違いの恋が始まる。
© 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.
映画『クオリア』3月30日(日)シネマート新宿にて1日限りの東京凱旋上映!!

2023年11月の東京 新宿K’s cinemaでの上映を皮切りに大阪、神奈川、愛知、兵庫、⻑野、広島、宮城、北海道、福岡と日本各地での上映を成功させてきた映画『クオリア』。このたび、3月30日(日)にシネマート新宿にて1日限りの【東京凱旋上映】が行われます。
映画『クオリア』東京凱旋上映(1日のみ)
場所:シネマート新宿 スクリーン1(335席)<東京都新宿区新宿3丁目13−3 新宿文化ビル 6階〜7階>
時間:●16:30の回(上映後トークイベント) ●16:30〜18:10 上映(予告含む) ●18:10〜18:35 トークイベント(25分)
登壇ゲスト:佐々木心音、石川瑠華、木口健太、久田松真耶、藤主税、牛丸亮監督

映画『クオリア』
監督:牛丸亮
出演:佐々木心音/石川瑠華/木口健太/久田松真耶/藤主税/遠山雄/榎本桜/小林英樹/吉川流光/保坂直希/片瀬直/伊藤由紀/辻夏樹/田村魁成/田口真太朗/窪田翔/芦原健介/木村知貴/川瀬陽太
養鶏場を営む田中家に”嫁いだ”田中優子(佐々木心音)は、夫の姉である田中里実(久 田松真耶)にいびられながらも、慎ましく日々の生活を送っていた。そんなある日、 優子の夫である田中良介(木口健太)の不倫相手、渡辺咲(石川瑠華)が養鶏場の住み込 み従業員の募集に応募する形で田中家を訪れる。面接を担当した優子は、咲が夫の 不倫相手だとは知らずに採用を決めてしまう。かくして夫の不倫相手を交えた奇妙 な共同生活が始まる…。
©2023映画『クオリア』製作委員会
レスリー・チャンを偲んで『流星』4月1日(火)特別上映

2003年4月1日、46歳という若さでこの世を去った香港の大スター、レスリー・チャン。あれから22年、彼の命日である4月1日(火)に、レスリーにとって大きな意味をもつ作品『流星』がシネマート新宿、テアトル梅田、アップリンク京都にて特別上映されます。
『流星』
2025年4月1日(火)ネマート新宿、テアトル梅田、アップリンク京都にて特別上映
監督:ジェイコブ・C・L・チャン
出演:レスリー・チャン、エリクソン・イップ、キャリー・ン、ティ・ロン
配給:ハーク
1999年/中国/カラー/111分
香港で働く敏腕証券アナリストのウェイは、株価大暴落のあおりを受けて失業し付き合っていた彼女にも見放されてしまう。何もかも失い絶望のさなかにいるウェイは赤ん坊が捨てられているのを発見する。「金持ちに拾われて」というメモとともに捨てられていた赤ん坊を一度は置き去りにするものの、大雨が降りだしウェイは慌てて赤ん坊の元へ走るのだった――。
© HARK
世界中で愛され続ける、恋愛映画の金字塔!公開30周年記念『Love Letter』【4K リマスター】4月4日(金)より公開

1995年3月25日(土)に封切られた岩井俊二監督の長編デビュー作『Love Letter』。中山美穂、豊川悦司、酒井美紀、柏原崇ら豪華キャストのアンサンブルと岩井俊二監督の紡ぎ出す映像美、そして聖地巡礼の先駆けとなる小樽でのロケーションなどが話題を呼び、今もなお色あせることとなく恋愛映画の金字塔として世界中で愛され続けています。そしてこの度、本作の日本公開30周年を記念し、4K リマスターでスクリーンに蘇ります。

『Love Letter』【4K リマスター】
2025年4月4日(金)より公開
監督:岩井俊二
出演:中山美穂/豊川悦司/酒井美紀/柏原崇/范文雀/篠原勝之/加賀まりこ/鈴木慶一
配給:TOHO NEXT
神戸に住む渡辺博子 (中山美穂) が、山の遭難事故でフィアンセの藤井樹 (いつき)を亡くして2年が経った。三回忌の帰り道、樹の家を訪れた博子は、樹の中学時代の卒業アルバムから彼がかつて住んでいた小樽の住所を見つけ出した。 博子は忘れられない彼への思いをいやすために、 彼が昔住んでいた小樽=天国へ一通の手紙を出した・・・。ところが、あろうはずのない返事が返ってきた。やがて、博子はフィアンセと同姓同名で中学時代の同級生、ただし女性の藤井樹が 小樽にいることを知る。博子の恋 樹の恋。一通のラヴレターが埋もれていた二つの恋を浮き彫りにしていく。小樽を舞台に中山美穂、豊川悦司が贈るピュアラブストーリー。中山美穂が渡辺博子と藤井樹の難しい二役に挑戦している。
©フジテレビジョン
世紀の傑作が4K & Dolby Atmosで蘇る!デイミアン・チャゼル監督作『セッション デジタルリマスター』4月4日より公開

デイミアン・チャゼル監督の衝撃の長編デビュー作『セッション』が、公開10周年を機に、タイトル『セッション デジタルリマスター』として、4月4日(金)より全国公開となります。

『セッション デジタルリマスター』
20250縁4月4日より全国公開
監督・脚本:デイミアン・チャゼル
出演:マイルズ・テラー/J・K・シモンズ
配給:ギャガ
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。果たして、フレッチャーはニーマンを栄光へと導くのか、それともたたき潰すのか?ラストステージ、二人が見せる衝撃の<セッション>の結末は?
©2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved.
1978年製作のテレンス・マリック監督作品『天国の日々 4K』4月4日より全国順次公開

1978年製作『天国の日々』が、4K となってスクリーンで鮮やかに蘇り、『天国の日々 4K』として4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国の劇場で公開されます。
『天国の日々 4K』
2025年4月4日より全国順次公開
監督・脚本:テレンス・マリック
出演:リチャード・ギア、ブルック・アダムス、リンダ・マンズ、サム・シェパード、ロバート・J・ウィルクス、テュアート・マーゴリン
配給:アンプラグド
本作は、20世紀初頭のテキサスの壮大な農場を舞台に、人間の弱さともろさを美しい映像で描く。第32回カンヌ国際映画祭で監督賞、さらに第51回アカデミー賞では撮影賞を受賞するなど、公開当初から世界中で高く評価され続けている珠玉の名作。日本では、約5年後の1983年に劇場公開された。
© 2025, 1978 BY PARAMOUNT PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
エドワード・ヤン監督が、1996年に発表した『カップルズ』が4K レストア版として蘇る!4月18日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿他にて上映

エドワード・ヤンの<新台北3部作>の第2作にあたる『カップルズ』は、『エドワード・ヤン の恋愛時代』と同じく1990年代の台北が舞台でありながら、コメディタッチの前作と異なり、喜劇と悲劇が表裏一体となった傑作。その『カップルズ』が4K レストア版として約30年ぶりに蘇る。

『カップルズ』4K レストア版
2025年4月18日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマート新宿他にて上映
監督・脚本:エドワード・ヤン
出演:ヴィルジニー・ルドワイヤン、クー・ユールン、チャン・チェン、タン・ツォンシェン、ワン・チーザン
配給:ビターズ・エンド
多彩な国籍の人間が割拠する90年代半ばの台北。レッドフィッシュをリーダー格とする4人組はお金も自由も愛も、思うがままに手に入ると信じている。ホンコンは女性をもてあそび、トゥースペイストはニセ占い師として稼ぐ日々。ある日、フランスからマルトという女性が台北にやってくる。新入りのルンルンはひそかにマルトに心を寄せ、彼らの関係が変化し始める。決して後戻りのできないところまで…。
© Kailidoscope Pictures
英国の名匠、ケン・ローチの幻の最高傑作『石炭の値打ち』が日本最終上映!

本作はケン・ローチの集大成的な内容の二部作でありながら、日本では長らく未ソフト化・未配信の幻の作品でしたが、2024年4月に開催された「サム・フリークス Vol.27」で待望の日本初上映を果たしました。今回の再上映はサム・フリークスの主催者である岡俊彦(故人)の希望により実現したものであり、これが日本最終上映となる予定です。また、これまでのサム・フリークスと同じく、すべての子供達が社会から孤立することなく暮らしていけるようになることを目的とした学習支援や自立支援のために、有料入場者1名につき250円が「認定NPO法人 3keys」へ寄付されます。
イベントの詳細について
イベント名:サム・フリークス
会場:ユーロライブ(渋谷)
開催日時:2025年4月19日(土)14時~(予告編の上映などはありませんので、時間に余裕を持ってお越しください)
タイムテーブル:
13:45~ 開場
14:00~『石炭の値打ち 第一部:炭鉱の人々』上映
15:17~ 休憩
15:30~『石炭の値打ち 第二部:現実との直面』上映(17:01上映終了予定)
前売り券は特別価格1977円でPeatixにて販売中。
当日券料金:2000円
当日券は当日の13:30~13:43、13:59~14:00、15:17~15:30の時間限定で会場受付にて販売いたします。
※前売り券について※
開場は13時45分です。整理券等への引き換えの必要はございませんので、劇場への入場時にPeatixのチケット画面、もしくは予め印刷したものをご提示お願いします。入場順序に関しては、前売り券→当日券の整理番号順となります。場内は全席自由席となっております。入金後のキャンセルは承りかねますのでご了承ください。
『石炭の値打ち』作品詳細
『石炭の値打ち 第一部:炭鉱の人々(原題:The Price Of Coal: Part 1 – Meet The People)』
(1977年、監督:ケン・ローチ)
DVD上映(日本語字幕付き)
出演:ボビー・ナット、リタ・メイ、ポール・チャペル、ジェイン・ワディントン、ハイドン・コンウェイ
『石炭の値打ち 第二部:現実との直面(原題:The Price Of Coal: Part 2 – Back To Reality)』
(1977年、監督:ケン・ローチ)
DVD上映(日本語字幕付き)
出演:ボビー・ナット、リタ・メイ、ポール・チャペル、ジェイン・ワディントン、ハイドン・コンウェイ