映画専攻に続きメディア映像専攻が 2025年、アニメーション専攻が2027年に設立20年を迎えます

東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻では2024年春、20期生を新入生に迎えました。この節目の年に、1〜20期各期の代表作を集めた上映会（全72作品＜内、オムニバス=3作品＞）を10月13日から27日まで横浜・馬車道キャンパスにて開催します。国立大学初の映画専攻、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻は、2005年4月に第1期生36名が入学して以来、映画教育機関として数々の映画作品を生み続けてきました。作品は一般公開された修了制作作品の他、実習等で制作された未公開作品も多数残されています。

修了生の中には 2024年に監督作品が公開となる『ディアファミリー』月川翔監督(1期)、『悪は存在しない』濱口竜介監督（2期）、『違国日記』瀬田なつき監督（2期）、『SUPER HAPPY FOREVER』五十嵐耕平監督（8期）、『熱のあとに』山本英監督（12 期）も含まれ、上映会では彼らの学生時代の作品も上映する予定です。また、特別プログラムとして、濱口竜介監督（10/14）と瀬田なつき監督（10/27）の作品上映及びトークを予定しています。上映会後、1〜20期の全制作作品リストを載せた『作品目録』をアーカイブとして刊行します。

映画専攻 筒井武文教授からのメッセージ：「映画専攻 20年の歩み」

「映画専攻 設立20年記念上映会」概要

日時： 2024 年10月13日〜27日（15 日間）
会場： 東京藝術大学大学院映像研究科・馬車道校舎大視聴覚室（103席）
所在地： 〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町 4-44
上映会公式サイト　
入場料： 無料
主催： 東京藝術大学大学院映像研究科、馬車道会
監修： 筒井武文

上映作品

筒井武文教授によるセレクト作品： 1〜20期作品より全 72作品（内、オムニバス=3作品）
☆特別プログラム： 濱口竜介監督作品（10/14）瀬田なつき監督作品（10/27）
※セレクト作品の内、特別プログラムとして濱口竜介監督作品（5作品）、瀬田なつき監督作品（4作品）を上映します。
上映後に監督によるトークを予定しております。
※ 上映期間中、教員・卒業生によるシンポジウムを開催予定。
※タイムテーブルは上映会ホームページをご覧ください。
※上映スケジュール・出演等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。