俳優・宇梶剛士主宰の劇団PATHOS PACK(パトスパック)による舞台「永遠ノ矢(トワノアイ)」は、宇梶が作・演出を務め、自身のルーツのひとつである北海道、そしてアイヌをテーマに描かれています。
遠い昔より北の大地で紡がれてきた先人たちの思いを受け、現代を生きる青年の成長物語です。タイトルの“アイ”は、アイヌ語で“矢”を意味する言葉。2019年東京(高円寺)での初演では、1週間という短い期間に2000人近い観客数を記録しました。
多くのアイヌ関係者から寄せられた北海道での上演希望の声を受け、札幌をはじめ道内7か所で企画されましたが、2021年夏、コロナ禍の影響で釧路・平取・北見の3か所のみ公演が行われました。この戯曲の上演を楽しみにしていた方のため、またより多くの北海道の方たちに届けるために、劇場版『永遠ノ矢トワノアイ』を製作。本作は、2021年7月1日釧路にて行われたこの舞台の上演記録です。
3月12日(土)より札幌のシアターキノにて公開となります。初日に宇梶剛士さんの舞台挨拶を実施いたします。ぜひ、この機に劇場でご覧ください。
劇場版『永遠ノ矢トワノアイ』初日舞台挨拶
◆開催日時 3月12日(土)16:45の回上映前
◆場所 シアターキノ
北海道札幌市中央区南3条西6丁目 南3条グランドビル 2F
◆登壇予定 宇梶剛士さん
※登壇者は予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。
◆料金:通常料金
[当日料金] 一般 1,800円/学生 1,400円/シニア・会員 1,100円
※当日券発売および前売り券の整理券交換は、12:00より劇場
窓口にて。
『永遠ノ矢トワノアイ』
公式サイト シアターキノWEBサイト
3月12日(土)より札幌のシアターキノにて公開