2023年10月16日(月)はディズニー創立100周年!
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(以下、ディズニー)は、2023年10月16日(月)に創立100周年を迎えます。そしてこのたび、時代を超えて愛されるディズニー・アニメーション珠玉の名作8作品が、全国100か所の映画館で上映する特別イベント「ディズニー100(ワン・ハンドレッド)フィルム・フェスティバル」として、10月7日(土)より、10月の毎週土日限定で開催されます。
上映作品の秘話や見どころ
「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」でお馴染みの『アナと雪の女王』や、「ビビディ・バビディ・ブー」を生んだ『シンデレラ』など、誰もが一度は耳にしたことがある名曲とその作品の魅力を紹介します。迫力ある音楽を楽しめるのも映画館の醍醐味のひとつです。ディズニー・アニメーションが歴史に刻んだ名曲の数々をぜひ映画館でお楽しみください!
『アナと雪の女王』10月7日(土)上映
世界中で社会現象といえるほどの大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』。その原動力となったのが音楽です。劇中歌 を手掛けたのは、ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。エルサが歌う「レット・イット・ゴー 〜ありのままで 〜」は、ドラマティックな曲調と圧巻の歌唱、幻想的な映像があいまって何度でも観たくなるシーンとしても有名です。他にも「生まれてはじめて」「雪だるまつくろう」「あこがれの夏」など、聴きどころ満載。映画館という空間で、大好きな音楽に包まれながら至福のひとときを!
『シンデレラ』10月14日(土)上映
1950年に大ヒットを記録した『シンデレラ』。その要因はポップで親しみやすい音楽にもあります。それまではスタジオ専属の音楽家が曲を作っていましたが、この作品では初めて外部のソングライターを起用。当時全米 No.1 ヒットを放った売れっ子ソングライター、マック・デイヴィッド/アル・ホフマン/ジェリー・リヴィングストンの 3 人が曲作りを担当し、「ビビディ・バビディ・ブー」「夢はひそかに」などの名曲が生まれました。音楽面からも積極的にヒットを狙うようになった最初のディズニー作品です。
『モアナと伝説の海』10月15日(日)上映
『リトル・マーメイド』のジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が、再び海を舞台に作り上げたのが、2016年公開の『モアナと伝説の海』。冒頭で幼いモアナが海と触れ合うシーンでは、スピリチュアルな音楽が心を癒やしてくれます。また、アカデミー賞にノミネートされた主題歌「どこまでも 〜How Far I’ll Go〜」を書いたのは、ブロードウェイの鬼才リン=マニュエル・ミランダ。9歳のころに観た『リトル・マーメイド』に衝撃を受け、ミュージカルに目覚めたというディズニー愛の持ち主です。
今年12月15日(金)には、ディズニー・アニメーションの最新作ドラマティック・ミュージカルの『ウィッシュ』が公開されます。長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”をテーマにした100年の歴史の集大成となる記念作品であり、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が手掛けています。ミュージカル・アニメーションの新たな作品として、ぜひご期待ください!
『リトル・マーメイド』10月21日(土)上映
『美女と野獣』『アラジン』などの名曲を生み、日本でも絶大な人気を誇る作曲家アラン・メンケン。今年は二度の来日公演を行い、彼のピアノ弾き語りを聴いて涙するファンが続出。いまやディズニー・レジェンドとなった彼が、初めてディズニー作品に参加したのが、1989年公開の『リトル・マーメイド』。作詞家のハワード・アシュマンと組み、アニメーションにブロードウェイ・ミュージカルのスタイルを取り入れて、大成功を収めました。音楽がカラフルな海の世界へといざなってくれます。
『ファンタジア』10月29日(日)上映
ミッキーマウス主演の『魔法使いの弟子』をはじめ、クラシックの名曲とアニメーションを融合させた8篇の短編をコンサートに見立てて上映する。それが1940年公開の『ファンタジア』。当時はまだ映画の音声がモノラルだった時代ですが、ウォルト・ディズニーは音響にこだわり、“ファンタサウンド”という独自のステレオ音響システムを作り上げたほど。音の良い映画館でこそ観て欲しい作品です。ぜひコンサート気分でお出かけください。
「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」概要
ディズニー創立100周年を記念して、全国100か所の映画館で特別上映イベントです。2023年10月の毎週土日限定で開催されるこのイベントをどうぞお楽しみに!
※上記ほか上映作品や実施映画館は、下記公式サイトにてご覧確認ください。
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