2023年1月13日より2月13日まで、オンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が開催されます。今年のラインアップはコンペティション部門の長編・短編それぞれ10作品に加え、短編アニメーションやクラシック作品を含む全29作品。日本国内ではそのうち28作品が配信されます。
イザベル・ユペール主演作ほか注目のラインナップ
『ジョーンについて』
長編作品には、 イザベル・ユペール(『ポルトガル、夏の終わり』)、ラース・アイディンガー(『ペルシャン・レッスン戦場の教室』)、スワン・アルロー(『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』)、フレイア・メーバー(『キーパー ある兵士の奇跡』)など豪華キャストが共演し、1人の女性の半生を3つの時間軸で描く『ジョーンについて』、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022最優秀作品賞受賞作で、繊細な少年の心の揺らめきを追った『揺れるとき』、現代フランス社会の周縁に生きる人々を見つめてきたアリス・ディオップが監督し、2021年ベルリン映画祭エンカウンターズ部門の作品賞を受賞したドキュメンタリー『私たち』など各国の映画祭で高評価を得た多様な作品が目白押し。短編作品では、名匠オリヴィエ・アサイヤス監督を語る上で欠かせない初期の短編作品『東京の闇』(1983)が登場。前衛的な演出の本作を国内で試聴できる機会はレアです。計17作にのぼる短編作品はすべて無料配信されます!
<作品ラインナップ>
長編作品
『行く先/後世』
『ブラッド・オレンジ』
『そんなの気にしない』
『波の間に』
『マグネティック・ビート』
『ザ・クロッシング』
『揺れるとき』
『ジョーンについて』
『私たち』
『ブートレッガー 密売人』
『愛の記念に』
『行く先/後世』
短編作品
『カタラクト ぼやけた世界』
『ダビデ王』
『パロマ』
『バイバイ』
『マリアンヌ』
『僕たちの城』
『ティタン』
『獣を解き放て』
『海辺の女』
『港町マルムスク』
『美しき大河』
『東京の闇』
※その他の作品や詳細は公式サイトにてご確認ください。
「第13回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」開催概要
期間:2023年1月13日〜2月13日
料金:長編映画 – 有料(料金は各配信サイトの規定による)/短編映画(60分以下)- 無料
審査員:早川千絵、エミリ・アテフ、ユホ・クオスマネン、セルゲイ・ロズニツァ、アルベルト・セラ
配信サイト:公式サイト、U-NEXT、GYAO!ストア(長編)、GYAO!(短編)、DICE+、VideoMarket、ぷれシネ、ビデックスJP、Rakuten TV、 music.jp、MBS動画イズム、ミレール、FOD、Apple TV、Amazon Prime Video、Google Play、MUBIほか